青山から表参道へ

新国立競技場を外から見るために、青山から表参道を歩いていたら、ひときわ目を引くビルがありました。

 

 

人がいる気配がなかったので、いいのかしらと忍び足で入ってみたものの、楽しくなってきて屋上まですたすたと上がっていきました。

 

屋上には教会のような広場があり、鐘をならしてみたら、青山の街に響き渡りました。

 

 

それから7階から1階までぜんぶ確かめてみようと、降りて行きました。

 

 

すべての階が煌びやかな装飾と、これから祝宴が始まりそうな気配です。赤い絨毯の螺旋階段を主役ぶって降りたりもしました。教会のフロアもありました。それなのに誰もいないという、なんだか注文の多いレストランのように絵本の中で誰かに見られてるような感覚にもなりました。

 

 

教会のフロアではパイプオルガンが聴こえます。その音が時折まちがえていたから、機械の音源ではなく誰か奥で練習をしていているんだろうなぁと思ったけれど、近づいていっても気づかれませんでした。しばらくすると音のまちがいもなくなり、響く音を浴びて帰ってきました。

 

 

結局ビルを出るまで誰とも会いませんでした。ビルに書いてあった名前を調べてみたら関東で一番大きな大聖堂がある結婚式場だったようです。 

 

 

メリークリスマス!!