日日是好日



ここ数日、起きると胸が痛くてなんだろうって思います。



昨日、日日是好日を観て



最後のエンドロールで、終わってしまうのがもったいなくて、ずっと座っていたい、もっと観ていたいなと思いました。



樹木希林さん「最後の」映画ということでのロングランでもあるのかしら。



何度か涙し、色々な意味で「終わること」を感じた映画でした。




これで最後…というとき

有難いことをさとったとき



当たり前のことが

もったいないことだと知り

初めて本気になる。



喪失体験がなければ

なかなか知ることのない

この感覚。



「ある」の反対

「ない」を通して



やっと知れる「日々あること」




わたしにとっての日日是好日とは、終わりゆくことに支えられてる今の瞬間。




ありがとーーーーー!



とすべてのものに叫ぶ。



終わったものたちに叫ぶ。



あんなにもつらかったことが

うそみたいに成就する。




昨夜、「もう反対のものがなくても」と一言がリフレインしていました。



もう失わずとも

ありがたさに気づける時だから

失敗は繰り返さないで、とも。



頭で生きるとき

葛藤はつねに葛藤を生み

極を転じて、また極へ



その揺れ動きの中で

生きてる実感を得る。



そうでもしないと

実感がなく



人のゴシップや

どうでもいい情報を

頭のなかに垂れ流して



擬似感で一生を終える。



そんな過去たちすべてが成就し



ハートの生き方へと

ぐぉんと転じるとき



もはや反対などはないことに気づきながら、今をえらぶのみ。




南の海で起きていることに耳すませながら、冬至の沖縄へと向かいます。