今年最後の飲んで瞑するのテーマは「正中線とアート」
正中線とは、体の前面と背面の中央を、頭頂から縦にまっすぐ通る線のこと。
正中線がある人が活けた花は、正中線がある生け花になり
正中線が整った人が書いた書は、正中線が整った書になります。
外側に現れるものは内側が映し出されたもの、というのはもうお気付きの方が多いですね。
私も舞やヒーリングを通して正中線について、体と体感で探求中です。
この探求を始めてから気づいたことがあります。それをシェアさせてください。
正中線とは、単なる物理的な中央線ではなく、内側にまっすぐ通ったライン。というより空洞ではないかということ。
そして、グラウンディングや丹田力をベースにした、放鬆(ほうしょう)の状態。
放鬆というのは、リラックスや脱力と似ているけど、まったく違うことを指していると学びました。
くつろぎや正中線という言葉を使って近いものを表現できるけれど、英語には訳せない日本人独特の感性が含まれている状態です。
これは一生かけて学ぶようなことですね。
今回、パソコンで打つために鬆(しょう)という字を調べてみたら、金属が冷える時に内部にできる空洞のことを言うそうです!!
金属が冷えると表面につくのは水滴で、内側にできるのが空洞なんて!!
水と空洞・・・!!
おもしろすぎる・・・と、新しい発見にときめいています。
今回の年末最後のイベントになります。
都内にあるヒーリングスペースに是非お越しください。

【日時】12月26日(火曜)18時45分〜21時
【参加費】5500円
【場所】 東京都 門前仲町
場所の詳細は、個別にお知らせしています。
【定員】5名さま
【内容】
中国茶を飲んでゆるゆると体を温めます。
正中線に目を向けたワークをした後、瞑想に入ります。
目をつむった瞑想から目を開けていき、その状態から手を動かして作品を作っていきます。
作品は、こちらで用意した花や植物、石などを使って左右対称のマンダラを創っていただきます。
自分が捧げたい対象に自然のものをお供えするように、作っていきましょう。
・瞑想の基本レクチャー
・中国茶を飲んで、体を緩ませ温める
・グラウンディングと丹田力
・正中線のワーク
・瞑想からアートへ(内から外へ)
・曼荼羅を見つめる瞑想(外と内をつなげる)
今年最後のイベントとなります。
内側に入った瞑想の状態から、それを三次元の世界へとつなげることであなただけのアートになります。
瞑想中にしっかりと目を開けて手を動かすというのは、何より現実を創っていくことにつながります。
瞑想から、その先の現実化の道へ。
今年浮かんだことや思いをクリアにして、現実化していくきっかけに。
内側に体感と、アートとしてお持ち帰りください。
こんな方にオススメです。
✅自分とつながった所から表現をしていきたい
✅安心して静かな時間を過ごしたい
✅自分の中に余白を作り創造性へと繋げたい
✅表現することが苦手だ
✅浄化したい、グラウンディングしたい
✅瞑想を体感したい
✅都会のヒーリングルームを体験したい
✅神聖な時間を過ごしたい
✅ただ、なんとなく気になる・・・など
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キャンドルへのこだわり。
どうして中国茶なの?
も順番にご説明していきますね✨✨

前々回の様子です。セドナのお話会も兼ねた「Where is your truth?」がテーマの飲んで瞑するでした。
前回は、「サイレントから五感を感じる」がテーマでした。
◆キャンドルへのこだわり
芯を編むお手伝いをさせていただいている、リンクナチュラルさんのこちらの商品と、和ろうそくを使います。
◆中国茶への思い
鎌倉時代に中国よりもたらされた喫茶の習慣。その後、禅寺を中心に盛んに飲茶(いんさ)が行われてきました。
つまり、日本の茶道よりも前からある中国茶。
「皇帝の飲むクスリ」
「茶葉は養生の仙薬なり」と言われ、漢方のような働きがあります。
発酵食品の一つでもある中国茶。
日本のお茶と比べてカフェインも少なく、味よりも香りを楽しむのが中国茶のたしなみ方です。
また、日本では100〜200メートルの標高で作られる茶葉ですが、中国では1500メートル級の標高の高山で栽培されています。
中には岩から生えた茶葉、
刈り取ってなお残った茶葉など
生命力が強いものが多くあります。
オーガニックを超えて、野生の味。アロマテラピーを超えて、自然そのものの香り。
香りをかぐという行為は、最も私たちの本能的な脳の中枢神経につながっていて、私たちの潜在意識へ働きかけてくれる作用があります。
脳にダイレクトに届く、嗅覚を使うことで瞑想に入る前の準備になります。
飲んで酔ってうっとりな時間を過ごしましょう✨✨✨
