河口湖ダンスリトリート1日目〜自然と野生に耳を傾ける

 

 

湖の見えるダンスホールにて

すっきりしない天気の中、私たちは集いました。

 

 

そのダンスホールはずっと使われていない場所で、もう直ぐ取り壊しの決まっている場所でした。

 

 

バブルの名残りの、ミラーボールやカウンターバー、蜘蛛の巣に割れた鏡たち。

 

 

私たちの、祈りやダンススピリットの志向とは違って・・・なんだか合わないかしら。。

 

 

いいえ、ニーシャならば

どんなところにも美しさを見出します。

 

 

私はニーシャの精神性を信頼しているので(それはつまり、私自身をも信頼しきっているので)きっとこの手で、このダンスホールを生き返らせられると確信が湧いていました。

 

 

その確信とともに、見えてきた世界は・・・

 

 

湖畔が見える

庭と繋がっている

天井がピラミッドになってる

こんな素敵なホールで踊れるなんて!という思いでした。

 

 

そうなのです。

 

 

3ヶ月前に、三連休のホールなどどこも空いていなかった時に

やっとのことで出会うことができた、私たちを待ってくれていたホール。

 

 

使わせてくれてありがとう、そんな感謝の気持ちとともにホールに手を加えていくうちに、不思議と見えていなかった世界が、どんどん見えてきたのです。

 

 

うわぁ素敵なホール

ニーシャも集まってくださった方々も、口々に仰っていました。

 

 

最初は、対応がとても雑で嫌な気持ちになっていた従業員の方も別人のように変わり、一緒に掃除や片付け、しまいにはショベルカーのようなもので私たちの火起こしの準備を手伝ってくださいました。

 

 

ありがとうございました。

 

 

さて。リトリートは始まりました。

 

 

2日目は朝から雨が降っていたので

「雨が降り出す前に昨晩、火起こしができてよかったね」と話していました。

 

 

そうなんです。初日の夜、私たちは火を囲んでダンスを踊っていました。

 

 

太鼓を叩き、声を出してダンス。

動物にもなりきりました。

 

 

トラやカエルやダチョウ。

セミやカメまで。

 

 

遠くの山からトンビの声が聞こえてきました。

 

 

お互いの野生が共振したのでしょう。

 

 

ワオーーン

と、なぜかオオカミになって返事をしました。

 

 

原始的で魂が沸き立つ

愉快な集いでした。

 

 

次の日は、朝から雨が降り

私たちのダンスが佳境に入っている時には

風も吹き始めて、激しい雨音の中、踊っていました。

 

 

水になり、火になり、風になって。

 

 

何が聞こえる?

どんな香りがする?

地面はどうなってる?

空はどんな空?

 

 

投げかけられる問いに

正解のない答え。

自分から湧いてくるパッションに耳を傾ける。

 

 

私の足元は

コンクリートの上の水たまりだった。

空からは雨が降ってくる。

 

 

私は傘もささず裸足で

真っ白なワンピースでそこに立ってた。

 

 

周りを見ると、みんなそれぞれが感じている。

朝日を見ている人、夜空を見ている人

森の中にいる人、岩場にいる人それぞれ。

 

 

あなたはどういう風に感じてるの?

そんなことを聞かずに、踊りながら私は私の感じている世界を味わって慈しむ。

 

 

比較もない、答えもない。

あるのは自分が感じているリアルだけ。

 

 

イマジネーションとともにあること

本当に感じるとは?

 

 

私たちのリトリートは続きます。

 

河口湖ダンスリトリート2日目

   〜雨のち晴れのちススキ〜へ

那須シズノ東京ダンス公演

満員御礼