創造への道

子どもが、ころすころすと言っていたらどんなふうに感じるだろうか。


この子は心配だと、どうにかしなくてはと思うだろうか。

 

そうかそうかと冷静に聞いていられる大人はなかなかいないかもしれない。

 

ましてや親だったら冷静でいられるわけはなく。だから色んな大人が関わっていくのが大事だなと感じる。


子どもをどうにかしようとせずに、自分が感じる不安とか怖さに向き合っていくとね、見える子どもの姿が変わってくる。

 

その子の奥にある、とてもとても弱くて怖がりな彼が顔を出してくれる。

 

攻撃の奥にはかわいい彼が眠ってた。

 

かわいいね、たくさんたくさん驚いたり不安になったり、感情をいっぱい使って柔らかくなっていくから。

 

人への攻撃から

自分の恐怖へ向かう素晴らしさ。

 

戦いから恐怖の世界へ。

 

そして、恐怖の奥には何がある?

 

恐怖の向こうにはwonderlandがあるんだって。

とてもとても素晴らしき創造の世界。


彼が歌う「ころすころすの歌」が、

「wonderland, Please open♪」なんていう歌に変わったよ。


子どもがセラピーの中で見せてくれる変容は、さなぎへの変化。

ぐちゃぐちゃになりながら、確実に羽は出来上がってく。

 

戦いから創造の道を見せてくれて、

本物の笑顔を見せてくれるのは、本当にありがたいこと。