始まりと終わり

少し前に聞いた、師の言葉

「出会いと同時に別れが起きている」という言葉がふと頭に浮かんだ。

 

やっとその意味を頭でなく感覚で理解したからかもしれないな。

 

私は組織や集団に属するのが苦手で、どこにも属していない感覚のままもうすぐ四十路を迎える。

 

関係性が始まって、執着とか束縛、依存、義務などになるととたんに嫌気がさしてしまう。

 

組織の中で、何十年も続く「仲間」というものに憧れることもあるけれど、サークルの同期、会社の同期、恩師という言葉を聞くと、あぁ私にはないものだなと諦めの気持ちになる。長年連れ添った夫婦という安定したパートナーシップに関しても同じく。

 

悲しいかな、私はどこか変なのかもしれない、治さなきゃ…なんて思った時代もあったけれど、もう諦めではなく明らめのところにきている。

 

代わりに、何か同じ面白い!っていう感覚を持つ同志が集って過ごす時間はとっても大好き。

 

私を超えて「私たち」になる瞬間は、木々たちが地上では一本の木として立ちながらも地下では個を超えて溶け合い、全体になるみたい。

 

 

今日もまたこれから、新しい出会いがあるよ。始まる。

 

けれど、同時に終わっている。

「いま」という時を過ごすだけ。

 

瞬間瞬間が、終わって過ぎてく。

 

過去ではなく

新しい瞬間を創造していけるなんて素晴らしいな。

 

わたしのギフトなんだなと思える。

 

そう思えるようになったのが

うれしいな。