濁流と澄んだ空気

昨日は泣きすぎた。


実家が心配で、普段見ないテレビを何度も見て、友達たちの被害の報告や決壊の映像を見たからか、ほとんど眠れなかった。


だから、まぶたが重いし

呼吸がまったく入ってこなくて浅い。


こんなの久しぶり。


もっと深く呼吸したら、泣いてしまいそうな何かが胸の奥にあって気分が晴れない。


そんな時、朝ごはんにシャケとしらすとお味噌汁を用意したのに、長男に他にないの?と言われ、カチンときて「目の前に食べるものあるだろ!文句言うな!文句言うなら食べないでよ。自分で作れ!」などと、朝から怒鳴って泣かせてしまった。


ぜんぜん、余裕がない。


わたしはこれから主催しているリトリートに向かう。

平和への祈りと言いながら我が子を泣かせてるなんて…と。


しかも、これから2泊3日子どもたちと離れるのに怒鳴って朝ごはんとは…



主催者は余裕がなくてはならないなんていう縛りが自分を苦しくしてるのもわかる。


お母さんは朝から怒鳴って子どもを学校に送り出してはいけないなんていう縛りも。



子どもには、落ち着いてからこう言った。

余裕ないのはママの問題なのに、ぶつけすぎてごめん。


余裕がない時に、あんなふうに用意したご飯に文句を言われるのは腹が立つんだよママは。



息子は、カラッとした感じで、すぐに興味が他に移ってた。

いってきまーす!



カーテンを開けたら、青空が広がってた。

重たい胸とため息とは別に、

澄んだ空気が久しぶりすぎて

自然と口元に笑みが浮かぶ。


天気は良いも悪いもなしに過ぎていく。

わたしの気持ちも同じようだね。



昨日の濁流も、今日の澄んで輝いた雲も

きっと同じように流れてくだけなんだと感じながら、


目に見えない祈りの力よ

何も語らずに多くを語る八百万のかみよ


源流に還るために

わたしたちが多くに気づき、目覚めて生きていけるための


すべての恵みに感謝します。