長男がお風呂に入っている時、
わたしの股間に顔を近づけて
「ここどうなってるの?」と聞いてきた。
「ここには、おしっこの道とうんちの道があるんだよ。男の子も同じでしょ。
でもね、女の子だけ特別な道がもう一つあるの。おーちゃんが通ってきた道、いのちの道があるんだよ」
「いいなぁ、女の子って。3つもあるんだ!」
息子のナイスな反応に
言われた女としての私も、誇らしく嬉しい気持ちになる。
女の子っておちんちんがなくて、欠けていて求めている可哀想な存在ではなくて、いのちの道やお部屋がある完全な存在だ・・・って伝えたかった。
女性の体を大切にできる男子になってくれたら、母が未来の女性に贈り物したみたい。
私自身が、30代後半になってやっと自分の身体にOKをだせるようになったから、女性であることを大事にしたいなと自分に向けての言葉でもあるんだ。
それにしても、息子からリスペクト光線を浴びられるのは快感…このままマザコンにしてしまう道もあり?笑。
もっと大きくなったら、赤ちゃんを産まない人や帝王切開の話もしようと思う。
赤ちゃんを産まないと魂が決めてきた人もいる。
いのちの道を通らないって決めてきた赤ちゃんもいる。
ていおうせっかいっていうのは、お腹にいのちの窓を開けて出てくるの。
でね。いのちの道といのちの窓の奥には子宮っていうお部屋があって、そこは神社みたいに神様がいる場所なんだ。
7歳になったばかりの長男くん。
性の違いに興味しんしん。
性への興味とか、何といっても歯が生え変わるっていう奇跡!が起きる。
7歳の子たち。
まだ夢から覚めたばかりか、まだ夢の中。
甘えたり強がったり、
まだ夢から覚めないでとも、
早く覚めてちょうだいとも言われながら。
どうか、子どもたちの純粋な興味が、
大人の曇ったフィルターで色をつけられませんように。
学校で座ってるだけでも、ある意味、奇跡。
おーちゃんも、身体を愛して、ね。
おめでとう、7歳!!