長男が、

「○○が、アリ殺してたよ」と言ってきた。


そんなことしちゃダメだよねとか、命は大切にっていうメッセージは伝えず、

代わりに、こんな自慢?話をしてみた。


「ママもね、小さい頃、アリ地獄の中にアリを落とし入れたりしたことあるよ。トンボのしっぽに糸をつけて散歩したり、ね。そしたらどうなったと思う?」


すごく、真剣に聞いてくれて、トンボの散歩なんてーー!と爆笑してくれる息子たち。


「なんと…トンボのしっぽ、切れちゃったの」と私が言うと、


「えーーー!!」


「痛そう、ママひどい!!」

と、2人のまんまるかったり細いお目目。


いつのまにか、長男を膝にのせて話してたのに次男まで私の背中によじ登ってきて、まるで猿山

ね。


「ママ子どもの頃、他にも色々やったよ。道草って、本当に道にある実を食べたり、花の蜜のんだり。桑の実と、ツツジね。」と話すと、


「ママって、ちょうちょみたいなんだね」…だって。かわゆいよぉ。



調子に乗って、

「カエルを道路に叩きつけて潰したのを男の子にもらって、それを草に巻きつけて、ザリガニ釣ったりとかもしてたよ」と言うと


「えーー!カエルがかわいそう」

なんだって。


そうなんだね、いのちを大切に…なんてあえて言わなくても、こうやって自分の中から気持ちが湧いてくるんだぁ。


私の、ちっちゃな昔話だけど、小さな物語を聞くように耳を傾けてくれて、それを痛いとか気持ち悪いとか、酷い!とか感覚で受け取ってくれればいいと思ったんだ。


都内には

子どもたちを丸ごと受けとめてくれる自然はないから

母が自然でいるしかない。


それは、いい母親じゃなくてもいいってことだと思うよ。

世でいう「自然育児」とは程遠いけどね。


いいんだ。

時に残酷で、

疲れ果てて、

表も裏も見せる女。


めちゃくちゃしたいけど

怖くて震えて

守ってもらいたい女の子。

ぜんぶ、わたしの中の

かわいい子。

いいこ、いいこ。

あいちてる。


なんだか、蜜すいたい。